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就活・転職に役立つ心理学! 模倣効果(Take the same action)

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企業が開示している言葉を、一字一句素直にまねる!

模倣効果とは

(参考 社会心理学者アダム・ガリンスキーの実験)

レストランで実験が行われました。被験者はレストランの客で、仕掛け人はウエイトレスたちです。
Aチーム:被験者である客から注文を受けたら、一語一句そっくりそのまま忠実に復唱する
Bチーム:被験者である客から注文を受けたら、少しだけ言い回しを変えて復唱する

結果:Aチームは、Bチームよりも70%多くチップをもらうことができた

模倣効果を就活・転職で活かす

上記の研究結果を就活や転職に置き換えると、企業や面接官の言っていることや、掲載している情報や表現をそっくりまねると、相手は自分に好意を持ちやすい、ということです。

具体例で見ていきましょう。
例えば、エントリーシートや職務経歴書などの記載をする際に、表現を企業が開示している情報に合わせてあげるだけで、模倣効果は発揮されます。あなたが、いつもは「挑戦」と書いているところ受験先の企業が「チャレンジ精神」と書いているならそれに変換してあげます。
*ただし、話す内容は合わせると、後々難しくなるため、あくまで表現を変換させる点に注意しよう!

もう1つの具体例は「面接」の場でも活かせる。面接では、面接官が話す言葉と同じ言葉を繰り返し使うことで効果が発揮されます。
面接官「当社は新しい情報を常にインプットすることが求められますが、あなたは新しい情報をどのようにインプットしています?」
あなた「はい、私が新しい情報をインプットする方法ですが、・・・・」

このように面接官が質問で使っている、オウム返しでつかうだけで、模倣効果が発揮されます。そして、自分の回答するまでの時間をつくこともできますし、一石二鳥なのです!

まとめ

模倣効果を意識することで、いつもよりも企業側に高評価を受けることができるかもしれません!人間は進化していく過程で、対人関係について高度な理解が必要になります。そこで信用できる人物を見極めるために、「自分に同調してくれている人」「自分に好意を示している人」を探す能力を身につけました。人と信頼関係を築く上で、お互いに同調することは大切なんです。

企業(面接官)への関心を応募書類や面接でしめそう!

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