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【プロの業界研究】機械業界トップ30から、おすすめ企業をご紹介!

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2021年8月26日時点のデータを利用しています。

どうもー!プロ人事3段です。
前回、皆さんの希望から「業界の絞り方」を紹介しました。
その時に、お勧めの5つの業界もご紹介しました。
【おススメの業種・業界】
 会社数 × 平均給与 × 株価3年の騰落率 + プロ人事3段の経験
 =①電気機器、②機械、③卸売業(商社)、④不動産業、⑤情報・通信業

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今回はその業界の中の1つ、【機械業界】について見ていきましょう。
あなたが知らない気になる会社が見つかったら嬉しいです!では行きましょう!


株価チャートから見る機会業界の成長性

機械業界には、日本を代表するメーカーが数多くあります。

東証に上場している会社は230社あります。

下記の株価チャートは3年間の平均株価を機械日経平均と比較したものです。
とくにこの1年機械業界はとても伸びています。

米国や中国はすでにコロナ後の経済が戻ってきており、機械や設備への投資が行われています。また、近年伸びている「自動化・ロボット」をリードする会社も多いですし、様々な機械や設備に欠かせない「ベアリング」、個性のある製品を開発する「工作機械」といったコロナ後もまだまだ期待が持てそうですね。

また、機械業界は「この製品は世界№1シェア」とか「この設備は作れるのが世界で数社しかない」といったニッチなところで、強大な力を持っている会社が数多くあります。

名前を知らない会社でも、絶対に侮らないでください!
宝物探しだと思い、まずはTOP30社から探してみましょう。

電気機器業界 TOP30社を重要指標と一緒にご紹介!

プロ人事3段
プロ人事3段

TOP30でも知らない会社があるかも!?

社名だけでなくて、時価総額・ROE・自己資本比率から優良企業を探しましょう!


【指標の説明】

 ROE:利益を効率良く得られるかを示す指標(Return On Equity) 
 *目安8%以上=GOOD

 時価総額:事実上のその企業の現在の価値を表す指標の1つ

 自己資本比率:会社の安全性を見るための指標(自己資本/総資本×100) 
 *目安20%以上=まぁOK、40%以上=GOOD

まず、電気機器業界だけでなく日本を代表する2社である、
空調のダイキン工業が時価総額7兆円超えと、機械の業界は一歩抜けた存在ですね

業界は機械にいますが、専攻は機械でなくても、電気電子、情報、そして文系の採用も数多くあります。それ以外の企業もテーマ別に見ていきましょう。

【自動化・ロボット】

機械業界をけん引しているテーマの1つがこの、自動化・ロボットです。

SMC 工場の自動化設備の空圧制御機器で世界No.1 (国内シェア6割、世界シェア3割)

豊田自動織機 カーエアコン用コンプレッサ、フォークリフト、エアジェット織機で世界No.1

ダイフク マテリアルハンドリング(工場や物流の自動化システム)で世界No.1

ナブテスコ ロボットなどに使われる精密減速機器で世界№1、自動ドアで世界シェア20%


少しだけピックアップしても、なんだかスゴイのがわかりますね!
世間一般的な知名度は高くないため、就活や転職では意外と競合が少ないかもですね。

【ベアリング】

日本精工  国内最大手、世界シェア3位、海外展開で先行。産業機械向け補修品を強化。

ジェイテクト ステアリングや工作機械も積極展開。電動パワーステアリングで世界№1 

TOP30に惜しく漏れてましたが、NTNという会社もベアリング大手になります。
ベアリングはまだまだたくさんの上場企業がありますから、せひ自分で調べて見てください。

【工作機械】

FUJI  電子部品組み立て機と工作機械の2本柱。シェアは世界トップ級。

DMG森精機 工作機械世界№1 CNC旋盤や複合加工機に強み。生産効率高い。 

TOP30に惜しく漏れてましたが、オークマという会社も工作機械大手で、技術力に定評があります。
工作機械もまだまだたくさんの上場企業がありますから、せひ自分で調べて見てください。

他にも伝統的な重工系メーカーや水処理で有名な会社などもありますが、また別の記事でまとめてご紹介をしていきます。

重要なことは、ここにランキングされている会社は、何か必ず強みを持っている会社です!

気になる会社があれば、すぐに調べてみましょう!
10分もあれば、大体の会社の情報はキャッチできます。

まとめ

日本の機会業界はまだまだ元気そうですね。

全体の経済的には少子高齢化に人口減少で、日本経済がここ30年間そしてこれからも厳しい現実はあります。ただ、確かな技術力持つメーカーは十数年前から世界市場にチャンレジしており、すでに世界シェアを持っているわけです。

なので、国内がどんどん落ち込んでも勝ち続ける会社はあります。
その1つが歴史と技術を持つ、こういった機械メーカーたちなのではないでしょうか。

最後に、前回もお伝えしましたが、
【成長している業界から、成長している会社を探す】
これが就活や転職活動の時に、1番見落とされている、1番大切な考え方です。

このブログではそのお手伝いをできるような情報発信を続けていきたいと思います。

ではまた。

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