*時価総額は2021年7月16日15:00現在です。
プロ人事3段的隠れたおすすめ優良企業をご紹介してきます!
この研究室のメインテーマになっています。今回は、【小田急電鉄】と【光通信】をご紹介します。
はじめに
忙しいあなたのために、シリーズ化してお届けする企業紹介シリーズの第5段です。
今回は時価総額151-200位①ということで、2社紹介します!
・「名前も知らん」という会社
・「名前は聞いたことあったけど、そんな会社だったとは・・・」
といった会社がここからは増えてくると思いますよー。
なお、紹介した企業が「あなたに合っているか」はあなたしか判断できません。
ここで知った企業はあくまできっかけの1つにしてくださいね。
153位 小田急電鉄(株) 鉄道/不動産/その他サービス
小田急電鉄さん!
関東や首都圏の人にはお馴染みの会社ですかね。関西人の私は聞いたことあるくらいであまり印象のない企業でした。が、全国の皆さん侮ってはいけませんよ!!
なんたって、時価総額は日本で153位の9,900億円超えますからね。
あのJR西日本が123位1兆1,800億円以上、JR九州が316位約4,000億円、ということを見てもすごい規模の会社だとわかりますね。
「地方のしょぼい私鉄でしょ~」・・・違いますね!
今はコロナ禍で苦戦はしていますが、それは鉄道業界全体に言えることなので、今後の回復に期待をしたいですね。
業績も見ていきましょう!
コロナ禍の苦戦が色濃く出ていますね。
そもそも、鉄道の売上・利益だけなく、不動産、ホテル、小売りなどの部分が大きいですから、全体的にダメージを受けやすい構造になっているのが大手鉄道業界、というわけですね。
ただ、自己資本比率は26.4%とすぐに倒産とかというレベルでは全然ないですね。
財務はまだまだ大丈夫な領域なので、そこは少し安心材料ですね。
あと、残業時間は少し多い印象ですね。
採用的な目線でいうと、やはり抑え気味にはなると思います。
採用目標を立てることも難しいので、人事も苦労しているところだと思いますが、業績の動向と中長期的な目線を見ながら、ぎりぎりの調整がされることでしょう。
リクナビ2022の登録は5451人。
採用人数は未定。おそらく2023も未定の状態が続くでしょう。
何人採用するかはわからないが、動くのが人事ですので、希望する人はサイトなどのチェックをこまめにしていると、チャンスが来た時に情報をキャッチできるでしょう!
171位 (株)光通信 商社(総)/コンピュータ/インターネット
続いては、株式会社光通信さんです。
法人向けの営業をしている企業で、何を提案するかというと、携帯電話、インターネット回線、コピー機、クラウド捺印システム、Wi-Fi、電力といった形で多岐にわたります。
最近では、メーカーとしての機能も持とうとしているようですが、詳細は中の人間しかわからないですね。
光通信さんは、HPがシンプルですね。( ´∀` )
良くも悪くも、自分を持っている感じ。。。
ちなみに、リクナビの1,900人!
採用人数は約15名ということです。中途採用の方が多くて、新卒は少ないような印象ですね。
そして、恒例のプロ人事3段のエグゼクティブサマリです。
業績、特に売上高が右肩上がりなのが見えますね。
それに営業利益率の高さが業界平均と比べてもかなり高いですよね。営業力の高さなのか、優良顧客を抱えているのか、いずれにしても優秀な数値に見えます。
ROEも18%以上と、スゴイ数値ですね。
経営が上手な数値がかなりたくさんあります!
いわゆるオーナー企業という側面があるので、ガバナンスの部分で少し懸念はありますが、現在の業績を見るとそれが良い方向に動いているのかもしれませんね。
さいごに
時価総額TOP151-200から2社ご紹介しました。
ネームバリューやなんとなくのイメージからの企業探しから、少し視野が広くなるきっかけになったなら嬉しいですね。
データで見えてくることと、肌感で感じることの両輪で活動されるとまた一味違ってくるのかなと思います。特に上場企業は開示情報が多いので、気になった人はもっと調べて言ってみましょう!
また、エグゼクティブサマリーは、あくまで1つの指標です。
情報過多の時代ですので、厳選に厳選してこの6項目としました。
これからは、私も知らない会社も出てくると思いますので、一緒に企業研究していきましょう!
あと、くどいようですが、基本的には定量的な業績や給料の条件などからみて紹介していきます。
定性的な”社員の雰囲気”や”会社の社風”、”働き方”が、あなたとマッチするかは自分で確かめにいくしかありません。
興味を持った会社にはインターンシップでも、説明会でもドンドンいきましょう!
今後もぜひチェックしていってください。
ではまた!
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