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【企業研究】隠れたおすすめ優良企業 安川電機、モノタロウ 時価総額101-150位①

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*時価総額は2021年7月13日15:00現在です。
プロ人事3段的隠れたおすすめ優良企業をご紹介してきます!
この研究室のメインテーマになっていきますので、今後色々な角度からご紹介していきます。

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はじめに

忙しいあなたのために、シリーズ化してお届けする企業紹介シリーズの第4段です。
今回は時価総額101-150位①ということで、2社紹介します!
ここからは、さらに知らない会社が多くなってきますので、楽しみですね。

最後に、紹介した企業が「あなたに合っているか」はあなたしか判断できません。
ここで知った企業はあくまできっかけの1つにしてくださいね。

105位 (株)安川電機 重電・産業用電気機器/機械/プラント・エンジニアリング

株式会社安川電機さん!
ロボットで世界トップメーカーで、事業領域は「モーションコントロール」「ロボット」「システムエンジニアリング」の3つに大きく分かれます。
特に九州の理系学生さんには大変有名な企業だと思います。

ロボットのイメージが強い方も多いかもしれませんが、機械の心臓部といわれるサーボモータやマシンコントローラが世界トップクラスなんですね。むしろこっちが主力だったりするそうです。
何がすごいかをざっくり・わかりやすく例えると、
「あんパン」がめちゃくちゃ売れているパン屋でありながら、「中のあんこ」だけでも人気でそれをほかのパン屋とかお菓子屋さんにも卸しているという状態。

出典:安川電機HPより

時価総額はなんと1兆5000億円以上で日本で第105位!

そして、この業績も見ていきましょう!

すべてにおいて合格点ではないでしょうか。
特にESGに関する情報開示がとても充実しているように感じました。


リクナビのエントリー人数4,208人
合計では1万人くらいいるのではないでしょうか。(個人的な予想)
採用人数は51-100名となっています。

ロボットやFAの領域もまだまだ日本企業が世界と戦えている数少ない市場の1つです。
そういった市場環境にいる大きなクジラ、その1社が安川電機さんということですね!

新卒採用ではグループ募集があるので、どの事業会社になるのか、職種がどこになるのかは選考の中でよくチェックしていくことお勧めします。

111位 (株)MonotaRO インターネット/商社(総合)/専門店(複合)

続いては、株式会社MonotaROさんです。
「モノタロウ~モノタロウ~♪」のCMは一度聞いたことがある人も多いのでないでしょうか。

「そんな大きくて、すごい会社だったの?」と思った方も多いと思います。

日本最大級のBtoBオンラインストアを運営しています。BtoBに特化したeコマースという領域ですね。
設立はなんと、2000年とまだ若い勢いの会社だということが分かりますね!
大企業という表現より、超メガベンチャー企業の方がしっくりきそうな、勢いです!

リサーチして感じるのが、「IT革命」「データサイエンス」「システムエンジニア」といったワードが多いんですね。ここがモノタロウのポイントのように思います。
eコマース、物流、商社、卸と聞くと、なんとなく文系の職種が多いのかな?と思いがちですが、モノタロウさんは技術系の採用も多そうですね。

実際に、リクナビの業種登録では「インターネット関連」を第1登録にしているので、その点は自分たちでも自負しているのでしょう!

時価総額は1兆3,000億円以上で第111位!!
ちなみに、1つ上の114位島津製作所、122位JR西日本、136位ヤクルトとなっています。

出典:モノタロウHPより

新卒採用サイトを見ると、総合職と技術職とコースが分かれていますね。
こういった構成からも「技術系」の学生さんにアピールしたい気持ちが感じます!

ちなみに、リクナビの2,430人!少ない!!
もう随分成長していない企業や、不正何度もの企業の方がエントリー多かったりしますので、ぜひ文理ともに学生さんにも説明会聞いてほしい会社ですね。ネームバリューやイメージではないよ。
採用人数は約25名ということです。

そして、恒例のプロ人事3段のエグゼクティブサマリです。エグい数字が連発!!
営業利益率が業界平均の約6倍
ROE33.9%は、業界や日本の枠を超えても、スゴイ数字なんです。
売上高の成長率もすさまじいですね。ぜひ興味持った人は設立からの成長率も見てほしいです。

強いて言うなら、SDGsやESGに関する情報開示が少し物足りない感じはありました。
でも、これは急成長中の企業ということで、これからに期待です。
やっていても開示が不十分ということもあるので、気になる人は説明会などで聞いて確認してあげてください。

さいごに

時価総額TOP101-150から2社ご紹介しました。
ネームバリューやなんとなくのイメージからの企業探しから、少し視野が広くなるきっかけになったなら嬉しいですね。

でも、「とにかく有名な会社で働きたい!」という就活も、私はありだと思っています。
それが軸なら全然OKですよね。

そうじゃない学生さんや転職活動の方は、データで見えてくることと、肌感で感じることの両輪で活動されるとまた一味違ってくるのかなと思います。

また、エグゼクティブサマリーは、あくまで1つの指標です。
情報過多の時代ですので、厳選に厳選してこの6項目としました。
ROEの意味、営業利益率の重要性、などは気になる人は、ご自身で検索して調べてみてくださいね。

これからは、私も知らない会社も出てくると思いますので、一緒に企業研究していきましょう!

あと、くどいようですが、基本的には定量的な業績や給料の条件などからみて紹介していきます。
定性的な”社員の雰囲気”や”会社の社風”、”働き方”が、あなたとマッチするかは自分で確かめにいくしかありません。
興味を持った会社にはインターンシップでも、説明会でもドンドンいきましょう!

今後もぜひチェックしていってください。

ではまた!

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