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【企業研究】隠れたおすすめ優良企業 シスメックス、シマノ 時価総額51-100位①

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*時価総額は2021年7月6日15:00現在です。
プロ人事3段的隠れたおすすめ優良企業をご紹介してきます!
この研究室のメインテーマになっていきますので、今後色々な角度からご紹介していきます。

はじめに

人事で採用の仕事していて、学生さんと話す中で「どう見てもこっちの会社の方が良いのに、ネームバリューでそっち行っちゃうの!?」ということはよくあります。

ネームバリューは大切です。それを否定する気はありません。
ただ、絶対的なものではないので、あくまで1つの企業選びの要素として考えることが賢明ですね。

学生さんも忙しいのでなかなか調べるのも大変。
気づいたら、リクナビやマイナビの
○○株式会社に注目した人は、他にこんな企業を注目しています”
的な、リコメンド機能からばかりエントリーしちゃってる。。。

なんか、早くもエントリー数がパンパンになってきちゃったりして、
「この中から絞っていかないとな~」とか言ってしまいがちになります。
選考が本格化する年明けくらいは絞る必要があります。

でも、年明けくらいまでは、「もっと良い会社あるかも!」「こんな仕事あるんだ!」といった、
開拓をどんどんしていくことが大切です。
ただ、「どうやって?」という忙しい皆さんのために、シリーズ化してお届けしていきます。

前置きが長くなりましたが、その企業が「あなたに合っているか」はあなたしか判断できません。
ここで知った企業はあくまできっかけの1つにしてくださいね。
追々、各社のエクストリーム企業紹介なんかもできればと思っています。

58位 シスメックス(株) 医療機器/精密機器/医薬品/機械

シスメックス株式会社さん!
世界60拠点以上で、約9,500人のグループ従業員を抱えるグローバルカンパニーですね。
兵庫県が本社の会社です。

医療機器とありますが、外科的な機材というよりは、
治療効果のモニタリングに欠かせない血液や尿、細胞などを採取して調べる検体検査の分野で国内外で高いシェアを誇っている会社です!その道では知らない人はいない、プロ中のプロ集団!!

出典:シスメックスHPより

時価総額はなんと約2兆7,000億円以上で日本で第58位!

そして、この業績ですね。攻撃も防御も素晴らしいという状態ですね。
これから少子高齢化で国内市場がシュリンクしていくことを考えても、すでに海外で幅広く展開していることもGoodですよね!

リクナビ2022のプレエントリー人数は7,351名。
全然隠れてないやないか!(# ゚Д゚))」という声が聞こえてきそうです。。。
実際の母集団は軽く1万人は超えてそうですね。

新卒の採用人数が【51-100名】となっていますので、かなりの高い倍率にはなってそうですね。
それでも、BtoCのもっと規模の小さい企業の方がエントリー数は多かったります。
企業の魅力度から考えると、まだまだ低い倍率と考えても良いのではないでしょうか。

*リクナビ以外のナビやイベントなどで母集団形成していると思うので、トータルはもっといると思い
 ます。ただ、あなたでも見れるリクナビのプレエントリーの数値をこの研究室では基準にします。

62位 (株)シマノ 輸送用機器/スポーツ・レジャー用品(メーカー)

続いては、自転車部品・釣具のグローバルメーカー、株式会社シマノさんです!
「知ってるよ~。」という方も多いと思います。あの自転車や釣りのリールでお馴染みの企業です。

なぜ、ここで取り上げた方というと、学生さんが「過小評価しがち」と採用の仕事をしながら、
感じていました。
【名前知っているけど身近過ぎてすごさわからないパターン】、代表格企業と勝手に思っています。

とにかく、すごい会社なんです!

時価総額は2兆5,700億円以上で第62位!!
ちなみに、65位日産自動車、73位第一生命、81位キリンHDといった面々よりも上にいます。

出典:シマノHPより

そんなイメージお持ちでしたか?

ちなみに、リクナビのプレエントリー数、、、不掲載のためわかりません!!
リクナビが退潮とはいえ、マイナビと両方に掲載する企業が多い中、この潔さ!
同じ人事としては、素敵だなと思いました。

そういった意味でいうと母集団には困っていなかったり、学校との関係性で採用活動ができていたり、するのかもしれません。マイナビには掲載していますね。

そして、業績です。営業利益率、自己資本比率見てください。
投資家は鼻血レベルで喜ぶ数字です!( ´∀` )
コロナ禍を物ともしない数々の数値が、世界的なシェアの高さ製品の付加価値を証明しているように感じますね。。

強いて言うなら、女性取締役がまだいない点社外取締役の比率が低い点が少し気になりました。
監査役では1名女性がいますね。
まぁ、ここは日本企業全体の課題感ですし、おそらく色々と考えていると最中ではないでのしょうか。

さいごに

時価総額TOP51-100は、まずは①で2社ご紹介しました。
いかがでしたか?日本はオワコン扱いされますが、スゴイ会社、まだまだありそうですね!

エグゼクティブサマリーは、あくまで1つの指標です。
情報過多の時代ですので、厳選に厳選してこの6項目としました。
ROEの意味、営業利益率の重要性、などは気になる人は、ご自身で検索して調べてみてくださいね。

創業年や従業員数を気にする人も多いと思いますが、
個人的にはあまり意味のない数値だと思いますので、わたしの研究室では省いていきます!

これからは、私も知らない会社も出てくると思いますので、一緒に企業研究していきましょう!

あと、くどいようですが、基本的には定量的な業績や給料の条件などからみて紹介していきます。
定性的な”社員の雰囲気”や”会社の社風”、”働き方”が、あなたとマッチするかは自分で確かめにいくしかありません。
興味を持った会社にはインターンシップでも、説明会でもドンドンいきましょう!

今後もぜひチェックしていってください。

ではまた!

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